ボダムの新製品プア オーバーで、自分で手軽においしいコーヒーを!
コーヒーを自宅で入れる方は多いのではないでしょうか。せっかく自分で入れるなら、美味しいほうがいいですよね。
そんなコーヒー好きにピッタリのコーヒーメーカーがデンマークのブランド「ボダム」から新登場。先日、原宿にあるボダムジャパンのオフィスで、その発表会が行われました! これは気になりマッシュ!
ボダム はデンマークの老舗キッチンウェアブランド
まずはボダムの歴史についてお勉強しましょう。
ボダムは1944年にデンマーク・コペンハーゲンで創業しました。なんと、70年を超える名門の企業なのです。
創業者、ピーター・ボダムさんは家庭用品の少量卸売販売からビジネスをスタート。デザイン性と機能性もさることながら、ピーターさんがこだわっていたのは、美味しさの追求でした。
1958年に発表されたオリジナル製品、サイフォン式コーヒーメーカー「サントス」(現在はペボの名で販売)は、国際的に評価される名品となりました。その後、ビジネスが息子のヨーガン・ボダム氏に引き継がれてからも、フレンチプレスの「シャンボール」、電気ポット「イビス」、ダブルウォールグラスなど、ヒット作を生み出し続けています。
ボダム のコーヒーメーカーで入れ方の違いをチェック
メディア向けの発表会では、様々なコーヒーメーカーで入れたコーヒーを試飲しました。
この日発表された新製品はドリップ式コーヒーメーカーの「プア オーバー」という商品。容量は1リットル入りで、8杯分のコーヒーを作ることができます。
また、プア オーバーの他にも、サイフォン式、フレンチプレスの使い方が紹介され、入れ方によっての味の違いを知ることもできました。
コーヒーについて、あまり知らないマッシュにとっては、これはありがたや~!
まずは、サイフォン式のペボが登場。このモデルは上下分割式になっていて、下の容器に水を入れてセットした後、上に中挽きの豆を入れます。そのあと、下から加熱すると、沸騰したお湯が上の容器に上がり、コーヒー豆を通過して下の容器に戻ってくる仕組みです。
次はフレンチプレス、シャンボールのお出ましです。この製品は誰が作っても、味にブレがなくて、簡単かつ美味しくコーヒーが入れられるそうです。コーヒー豆は粗挽きがオススメ。コーヒー豆を容器に入れたら、お湯を注ぎ4分待ちます。4分後、上からフィルターを押し下げる。なんと、これだけで完成!簡単すぎます~!水を入れて冷蔵庫で一晩寝かすと、水出しのアイスコーヒーも作れるそうです。
いよいよ、ドリップ式の新製品、プア オーバーの登場です! じゃじゃーん!
こちら、ほかのボダムのコーヒーメーカーと同じく、ペーパーフィルターは不要です。フィルターはお手入れも簡単なステンレス製。豆は中挽きを使用。豆を入れたら、コーヒー豆と同じ位の分量のお湯を注いで、40秒ほど蒸らします。そのあとお湯を数回に分けて注ぎ、すべて下に落ちたら完成です。
ボダムジャパンの渡邉麻衣子さんから「少量作るよりも、たくさん作ったほうが失敗は少ないですよ」とのアドバイスもありました。
気になるお味の感想はというと。サイフォンは少し薄目で、とてもさっぱりとして飲みやすい印象でした。フレンチプレスは少し味が濃く、酸味の強さを感じます。ドリップ式は、その中間のような感じで、コーヒーのよい後味が残りますね。
今回のイベントでは、すべて同じ丸山珈琲焙煎のボダムズベストという豆を使用していました。しかし、これほど味に違いが生まれるというのは、興味深い~。
みなさんも、ボダムのコーヒーメーカーで、ぜひ美味しいコーヒーをお手軽に楽しんでみてください!